メゾネットのお部屋の続きの続き

メゾネットにすみ始めた時のお話の最後です。

前回クシが無くなると言う所で終わりました。


それから何日かたった頃でした。

お友達と終電近くまで遊び帰宅した私。

夜更かしがまだ余裕な頃で帰ってきてすぐ違うお友達に電話して話してたんです。

そして何気にカーテンみたらヒラヒラしてるんですよ。

え?って思ってカーテンあけたらそこに男の子人の顔が。

私ギャーって取り合えず叫びます

電話中だったので受話器の向こうからどうしたの、どうしたの。の声が聞こえてきます。

2階の部屋の窓の外に顔がある。

想像したら怖くないですか?

(あとから地下室な一階部分は天井が低いので二階までの高さが普通のアパートより低いのに次の日気がつきました。)

電話がつながったままで

友達に窓の外に人がいるからヤバイと。

私、窓の外にいる男の人に 何やってるんですか!と言ってみました

答える訳もなく

その人は窓を全開にしてそこから入ってこようとしてきます。

ギャー、ヤバイー

受話器の向こうから大丈夫?大丈夫?大丈夫?と叫んでます。

私必死の抵抗。

窓を力いっぱいしめようとしますが向こうも抵抗

向こうの人が顔の高さに窓の高さがきてるのでなんとか閉める事が出来ましたが

心臓バクバク。

窓閉めたあと外がどうなってるかわかりません。

友達とヤバイね。位で話終わったようなきがします。

ちょっとたつと異常に怖くなり終電も終わってるし車のあるお友達に来てもらいました。

その日はこわくて朝まで電気消すことできませんでした。

次の日、お友達が心配して彼氏と来てくれて

一緒に窓の下を見に行くと

私の窓の下に脚立があったんです。

これに登って覗いてたんでしょうね。

警察呼んだほうがいいんでないの?と言うことで

初めて呼んでみました。

事情を説明し、覗かれて窓から入ってきそうになった事を伝えるも

私の名前、生年月日を聞いて見回りしときますねと言って帰って行ってしまいました。

なにも被害がないのでこれ以上なにも出来ないようでした。

窓の下にあった脚立も何も調べる事なく帰って行くのを見てナンダヨ…と思った記憶があります。

鍵が帰ったら空いてたり

クシが無くなったり

あの窓の外の人の仕業だったのかな…


メゾネットに住もうとしてる人

天井が低いから二階でも気をつけてね。と言いたいです、